以前、日経平均株価が3万円に到達したころ、熱かった記憶がある。
私も東洋経済とか、何やら訳の分からない株式の雑誌を読んでは、あーでもないこーでもないみたいな感覚で投資?をしていた。そして一旦は株式投資は全部止めて、不動産を購入した。バブル崩壊もあったが、そんなに影響のない田舎だし、自宅なので関係は無かった。
 サブプライム金融危機があった頃には、いわゆるリーマンショックの頃は株は全く持ってなかったが、
1/10,1/20に下がった株価を横目で見て、楽天証券とかのネット証券に入り、ハイエナの気分で株式に再度挑戦していた。
 その頃は中国株が異常な高値更新中で、乗り遅れた感があったが、見事な暴落を演じてくれて、中国株オンリーで勝負した。
  戻り相場だったが、なかなか元には戻らず、しかし1.5倍、2倍くらいには短期間でなった。目標は最高値に戻りの10倍だったが、せいぜいで2倍がやっとだった。
 その後、中国株もおかしくなって、また全部売り払い、休止していたが、去年あたりから、また復活して、適当な金額で遊んでいる。
 GPIFという年金資金が入り、防衛費増額ということや、半導体不足、LGBTじゃないわ、SMBCこれも違うか、SDGsか、そういうカーボンニュートラルの時代になって、GAFAいや、こんがらがるなあ、とにかく戦争もあり、時代が変化しようとしている。
 認知予防のためにも、本を読み、ネットで情報を集め、時代について行くためには株式投資が良いと思う。
 だが、株式投資は、実はお勧めしない。日本人は株式投資をやらなかったから、2000兆円もの資産を持つことができたのだ。もちろんうまい事やれば3000兆円にも5000兆円にもなって、世界を牛耳っていたかも知れないが、それは幻である。
 金利も無いのに、ひたすら貯金して、インフレ値上げにも我慢して対抗する、この日本人がそう簡単に消滅はしない。NISAとか、政府は勧めているが、日本人は味噌汁だ、関係ないか、株式投資にド素人が飛び込むと、それは身ぐるみはぎ取られるだけだ。
 株式相場というのは、誰かが損をしないと、儲からないシステムで、皆全員がノアの箱舟に乗って天上界にいけるものではない。
  金利もつかない、円安で円の価値が下がる、せめて冒険しない、しっかりとした会社に投資すれば、配当ももらえるし、値も上がって、インフレにも対抗できる。  
 な~んて、甘い言葉に騙される。そんなぬるい世界ではない。  
 私は、去年の7月頃からやっているが、成績は悪くは無い。しかし、目標の2倍なんて無理だ。3割位を目標に、しかし2割くらい上がって、よし!と思ったら、どんな株でも下がってくる。  
 だから、仕方なしに1割~1,5割位利の乗った時点で売却する。
  ユニクロも(ファーストリテリング)買ったが、ずっと持っていようと思ったけど、騰がれば簡単に売りが出て下がる。ある程度儲けたけど、今はもっていない。三菱重工も、これは防衛費増と、ロケットと、期待は膨らんだが、ロケット失敗の時、投げ売った。今は株価さえ知らない。
 円安で日本株は安いはずだと思うが、騰がれば、何処からともなくハイエナ売りにやられる。
 何とも難しいが、遊びのお金で、増えたらお得みたいな感覚でやるのが良い。間違っても大事なお金を投資するものではないし、信用取引なんて地獄を見るだけだ。
 ある程度の長期投資で、待ち構えている売りを無視して、辛抱強く持ち続けることが、そういう性格の人が株式には向いていると思う。

 悪口を言われたから殺した。それは無いだろう。一人ぼっちではない、家族と住んでるし、趣味が合う友人がいないだけだろう。
 猟銃とサバイバルナイフが趣味の人が、そうそう居るもんでもない。
 江戸時代に、ま、時代劇とかによく出てくるのは辻斬りである。試し切りみたいな、刀の切れ味を確かめたいというのが理由だ。
 サバイバルナイフなんて、一体何に使うのか?山登りに行っても、あんなものを使う必要はない、ペットボトルの水があれば良い。
 母方の叔父が、猟銃を持っていた。ま、空気銃だが。狩猟犬も飼っていて、キジとかウサギとかを撃っていたみたいだ。キジの羽根を飾っていたのを思い出す。   
 まだ私が小学校に上がる前に、何かご馳走があると言って、肉鍋だと言われて食べたことがある。
 シャリシャリした食感だったので、田舎の村の帰り道、何の肉だった?と聞いたら、ウサギと言われ、おえ~っとなった思い出がある。後にも先にも、ウサギの肉を食べたのはその時だけだった。しかも私はウサギ年なので、余計にウサギに対する思いはあった。
 まだ牛肉もそんなに沢山食べる時代ではなかった。肉はカシワ(鶏)が定番だった。

 人は刀や、銃を持つと使いたくなるものだ。若い時は新車を買うと、必ずどれだけ走るか試したくなった事は、誰にでもあるのではないか?
 メーターが180Kmを超えると、日本車はリミッターが働きガソリンの供給が止まる。今でもそうなのかは知らない。だからアウトバーンで飛ばし放題のドイツ車が羨望の的になった。
 ベンツ・BMWとドイツ車が高級車の代名詞の時代があった。今でもそうか。
 だから、私は日本車しか買わない。買えば、必ずスピードを出したくなる誘惑に勝てない自分の性格をよく知っているから。
 フェラーリなんか買えば、1週間以内に東名高速あたりで、オービスか、覆面に捕まることは間違いない。かくして免許も取り上げられ、事故を起こすことも考えられる。
 昔、妖刀正宗というのがあった。それを持つと、人を斬らずにはいられなくなる、恐ろしくて美しくも鋭い切れ味だったのだろう。
 美人も男の人生を狂わす魔物である。
 優れた能力や、とてつもなく美しいものは、人の脳を狂わせるものなのだろう。
 幸い、そういう御縁がなかったことを神様に感謝したい。

 核兵器も持てば力関係が変わる。北朝鮮も態度がデカい。ロシアも口先では使いたがっている。使えば報復があり、第3次世界大戦への火ぶたとなる。

 ま~梅雨入りしたので、なんかジメジメする季節になった。

 RIMG0395

 家の北側に植えてあった紫陽花も、今年も色づいてきた。季節だなあ。
 


 

 
 
 



 
 
 

 ダービーは私としては悪くない予想だったが、その後、レースで人気になっていた馬が死亡したというニュースに、後味が悪いダービーとなった。
 1番人気のソールオリエンスと同じキタサンブラックの産駒だった。スキルヴィングという、3連勝中の馬で、2400mの青葉賞を勝ち、血統的にもダービーで2番人気という急上昇した馬だった。
 鞍上はルメールという名騎手であった。
 私は、青葉賞を勝った馬がダービーを勝ったことが無い事、その理由も大体分かっていたので、この人気は異常だと感じた。
 38回ダービーから参加していて、90回まで、もう52年もダービーを見ているので、青葉賞を勝った馬がダービーを勝てない理由を知っていた。
 それは2400mという3歳馬にしては長すぎる距離をわずか1か月の間隔で使うということだ。
 ダービーの2400mは3歳馬として、大体の馬は経験が無い。
 この死亡した馬は未勝利戦から2000m以上の距離を走っている。2着、1着と未勝利を脱し、その後2400mを2回も使って、しかも勝っている。
 普通の3歳馬は、1200mとか、1600mとか長くても2000mぐらいの経験しかない。
 それゆえに、ダービーの2400mという未経験の距離に予想もあれこれと難しいのだ。
 東京競馬場しか使わず、2000mと2400mしか使っておらず、明らかにダービーを目標にローテーションを組んでいた。
 万全を尽くしての、ダービーを取って、種馬としての価値も付けたかったのだろう。それは分かるが、明らかに異常な距離の使い過ぎであったのではないか?と考える。
 ルメール騎手は上手い。極限まで走らせる技術はある。しかしムチの使い方は多少問題があると思っていた。
 ダービーを勝ったタスティエーラと同じノーザンファーム、同じ馬主だった。

 競走馬は素直に走るのが良い馬だ。時として、使い過ぎ、走り過ぎがあっても、賞金や、その後の繁殖マネーは魅力である。
 今回買った穴馬の1頭はゲートが開いて、スタートまでに落馬した。情けないが、体力は消耗してないので、また立て直して、G1以外で活躍してもらいたいと思う。
 死ぬまで鞭を使い、死ぬまで走らせる競馬は、やはり改革の必要があると思う。
ルメールが悪いわけでもなく、競馬が悪いわけでもないのだが、サラブレッドは丁寧に扱って、大事にレースに使って欲しい。
 私が宝塚記念をしないのは、夏競馬で競走馬に負担が大きいし、それを目標にしているローテーションは明らかに本線からズレているからである。
 夏を過ぎ、涼しくなって、また競馬シーズンを楽しみたいと思う。
 
 
 


 
  

↑このページのトップヘ