猿之助家族が3人で話し合って、死んで生まれ変わる、という結論に達したという。父親は少し認知症が進んでいたとも聞く。母はしっかりしていたらしいが、先ず先に母が亡くなった。あとはボケた父親だけだ。母親の死亡を確認して、父親を何らかの方法で、睡眠薬を飲ませるのは難しくない。
 あとは自分だけ。役者だけに、演技はうまい。何錠のんでも死ぬことはない向精神薬をやや多めに飲んで苦しむ演技などはお手のものだろう。

 以前、松田聖子が郷ひろみと噂になった時、記者会見でウソ泣き?をしながら
「こんど~~生まれてくる~ときは、結婚しようねって・・・」と、郷ひろみに話し、涙をしゃくり上げながら会見していたのを思い出す。
  後日談だが、郷ひろみが樹木希林(当時は悠木千帆)に語った話によると、
 あんな話は聞いたことが無いし、初めて知ったんです。ああ、これはフラれたというとなんだ、と。

 芸能人はウソをシャアシャアというのが得意だ。演技がしのぎだから、得意だろう。涙を出すなんて、できないはのは、二流芸人で使えないらしい。
 ♪三味と踊りは習いもするが~習わなくても 女は泣ける~
  そういう歌も流行ったなあ、昭和演歌時代に。
 
 松田聖子はぶりっ子元祖として、その地位を確立し、売れたので、妻は家にいるものだという郷ひろみを捨て、結婚しても働いて良いという考え方を持つ神田正輝と数か月後結婚した。

 ま、要するに、浮気したから、噂の郷ひろみと別れるので、勝手に会見を開き、「今度生まれてくるときは結婚しようね」、と合意したと、大ウソを言っていたのだ。

 ま、だからどうだ、ということは無いけれど、そういう性格だから娘も自殺したのではないか、と
ミーハーとして感じるだけだ。

 猿之助も、これが普通の家族で、一般人で、3人の親子が「死んで生まれ変わる」ために話し合って3人心中を決断し、そして1人生き残ったというニュースが流れたら、疑うな、と言う方が無理だろう。財産のことまで遺書に書いてあるなら、なおさらだ。
 まあ、その辺はメディアは下手なことは言えないので、遠回しに言ってはいるが、死人に口なしなので、いつバレルのかは時間の問題だろう。
 歌舞伎と言っても商売なので、伝統もあるけど、文化を継続するためでは無いだろう。
 私は歌舞伎には縁が無いし、興味もないが、お客さんは晴れ着なんかを着て、感動しているのだろう。伝統というか血筋みたいなものが重要視され、まるで演劇の皇室扱いみたいな感じがする。
 よく、その子供が、まだ幼稚園児みたいな子供が「ととさまの~~」とか喋ると、拍手喝采を浴びる。何かの新興宗教の集まりのような盛り上げ方に感じる。  
 猿之助の代役で、香川の息子が、1日くらいの練習で見事に演じて、スタンディングオベーションを受けたそうだ。  
 あれだけ、歌舞伎界を引っ張る第一人者、天才役者とまで言われた猿之助の代役を、わずか1日で覚えて、猿之助以上の大喝采を浴びるレベルて・・・。
 見てないし、見る気もないので、何とも言えないが、あんまり観客も煽りすぎではないかと疑う。
  そして、容疑は容疑として、先入観を捨てて、2人死亡している殺人事件かも知れない事を、しっかりと捜索し、調べてもらいたいと思う。